塾そのありのままの姿(コロナ)2020年04月15日 21:27

コロナウィルの蔓延により、自粛要請のあった学習ですが本日も無事に営業が続き、無事終了したところです。生徒の直接指導はやめましたが、保護者が10名ほど来訪し、今月の総まとめテストを手渡ししたり丸付けの必要な解答用紙を預かったりしています。

そして、先日から始まった映像授業の配信。各教室からの配信ですから、複数の講師と小さなpadを見ながら長時間のミーティングが必要となりました。三密ですね。招待メールを送る方法、そしてアプリの基本的な使い方をレクチャーしミーティングは終了。学生講師もたくさんいますから、講師の保護者が業務に就くことに難色を示し、急遽、先生の入替など現場はドタバタです。指揮する本部からの指示も二転三転、混乱がうかがえます。

100以上の拠点(校舎・教室)を構える塾ですからいずれどこかの拠点の職員に感染者でることは時間の問題だと思います。会社の指示と国家の指示の矛盾、生活のため会社の指示を優先せざる得ない日々。職員の安全をどう守るか、悩みはつきません。

収束のためには、せめてゴールデンウイークまで、塾がすべての業務を自粛すべきだった思います。この機に乗じて生徒の獲得を図る組織は果たして許されるのか? 自粛を真面目に守り、自粛している塾が衰退するのは果たしていいことなのか? 自問自答しながら、明日もまた公共交通機関を使って出勤し、映像授業を行い、保護者対応もしていきます。

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